本家本元の着込まれたワークジャケットは武骨でタフさが何ともたまらない雰囲気を醸し出すウエアの代表です。労働者は日々着続け、それが経年変化に現れる。いつか自分のワークジャケットはそんな風格が自然と備わり、着用の姿はとても素敵な風景の一部になる。これが私たちの憧れるワークジャケットです。

今回はまだまだその手前のワークジャケット。サイズ感が小さく今の気分ではない、この先もそのままでは着ないであろう。サイズ感はリサイズし、デザインも変化させていきます。襟は取り外しノーカラーに、袖は半袖。すっきりと着られる新鮮な気持ちでワークジャケットと向き合えるリメイクです。半袖になったことで着丈も微調整を加えました。全体のバランス感を大事にしていきます。

新たなワークジャケット!コーディネートの楽しみは一番の大きな変化で半袖になったことです。半袖ならではのレイヤードスタイルはワークジャケットの野暮ったさを残しながらもいろいろとスタイリングが楽しめる、ありがちな単調さを回避できるなんてナイス。リメイクを終えてスタイリング撮影を行うと洋服に少しだけ形を変えるだけでも新たな発見があり、面白く奥深いなと感じるのです。新たな洋服とのお付き合い「長く大切に着る」ワークジャケットを憧れる根底にはここにあるような気がします。ワンピースもTシャツもずっと一緒、直して着続けてる。

まだまだ武骨でタフさの風格は備えていませんが、これから何年か先を楽しみにしていきたいと思う。こういうのもいいものです。数年後またどこかしら破れたり擦り切れたらリペアをしよう。また楽しみが増えました。

どうぞ参考にしてみてください。

着慣れたワークジャケットとワークパンツ。どちらも今のサイズ感でなくクローゼットに眠ったまま、この2着を組み合わせてサイズ調整と追加ディテールを加えて今着たいワークジャケットへリメイクのご紹介です。

黒のジャケットがベースになり、今の気分のサイズ感には <肩、身頃、袖幅>を横に広げる拡張リサイズを実施。

袖にはベージュのパンツを採用。脚部分が上手くハマる、両袖になります。カーゴポケットはジャケット身頃に移動。襟は新しくスタンドカラーにすっきり変化させました。

黒とベージュのコントラストを効かせた新たなワークジャケットです。本来強いコントラストの組み合わせを感じさせる色の組み合わせですが、きっと着慣れた素材感が持つ優しさが上手く重なり落ち着きを感じる印象に仕上がりました。

春から初夏にかけてワークジャケットが一番活躍する季節です。こんな風に着たいな、これもに似合いそう、今までにはないワークジャケットはコーディネートの幅が広がっていく。そう思いながら撮影を楽しみました。


<製作風景>

ーサイズ拡張ー

肩、身頃、袖幅の3か所。肩幅を広くするサイズ直しはとても難度が高く、それは肩といっても胸まで覆う場所であって袖付けに大いに干渉します。デザイン的にも新たな生地を付け加える見た目なども一筋縄ではいかない箇所です。今回は肩先を延長し広げるお直しを実施しました。同じ素材を肩先と身頃が自然と一体になるように付け加えました。

身幅と袖幅は大きくしたい分量を付け加え、全体的に今の気分のサイズに拡張できました。

ーパンツは袖にー

パンツの脚が袖になるなんて!確かに長さがあり袖にはぴったりな特性だと気がつきました。面白いアイデアです。袖はゆったりとした袖幅のパターンを新たに作成しました。

ー衿、ポケットー

ベージュパンツの素材を使用して新たなデザインのスタンドカラーへ変化。もともとパンツに付いていたポケットはそのまま外しジャケットのポケットにします。随所に配色を効かせたデザインポイントはアクセントになりディテールが生き生きとして見えます。形が変わっても元の洋服の面影が残ってなんだかとても気持ちよく嬉しそうに見えます。


風薫る5月ゴールデンウイークの2日間、とても気持ちの良い場所でのマーケットに参加させていただきました。

両日ともに晴天に恵まれ、心地よく過ごせました。ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。アトリエレイの物つくりにご興味を持ってお話を聞いてくださり、新しい出会い、同じ物つくりをする作家さんとのおしゃべりなど実りのあるマーケットでした。

塩ビパイプから什器を作ってみました。

私たちYARN(メリノウールインナーウエアブランド)が使用しているメリノウール生地。ニュージーランドから輸送する際、折れないように強度の高い塩ビパイプに巻いて送られてきます。数年間、随分と溜まってきました。いつか何かをつくりたいと妄想して4年、今この時期を迎えました。

寸切りネジ、ボルト、ワッシャーを用意してDIY精神でアトリエスタッフが沢山アイデアを出し工夫して製作をしました。

豊田市美術館中庭でのマーケットにこちらを什器として空間を構成いたします。

せっかくです、販売をさせていただきます。

例えば、、、実用的に傘立てもいいかも。天板を備えてスツール、3つ並べて長椅子、オブジェクトのように積み上げても面白いかもしれません。

ちょっとした実験のように試作し出来上がりました。

Le jardan du musée

ー美術館の庭で

2023.5.3 (水祝 )・4(木祝)

10:00-16:00

豊田市美術館、庭園にてお待ちしてます。

是非ご覧になってください。

〈Reused textile EDITION by atelier rei 〉としてパラシュートバックを展開しております。

裁断後に捨てられてしまう小さな布端。素材を最後まで大切に使い切りたいと思ってスタートし、継続しているクリエーションです。

今回はアトリエスタッフによる新しいデザインのパラシュートバックが出来上がりました。ギミックを効かせたデザイン。平面から立ち上がる立体物を面白く描いています。

お出掛けにインテリアに使い方も、自由に楽しんでいただけるといいな。

豊田市美術館庭園にてどうぞご覧になってください。

庭園にて2日間お待ちしてます!

遡ること2021年9月。住まい:京都、古民家、焼き物、ソファー風景。好きなタイプ、苦手なタイプなど添付画像をまとめられたメールでラグ依頼のお問い合わせをいただき、今回のラグ製作が始まりました。

お会いしたこともなくメールでのやり取りですがどこか古くからの友人?と思わせてくださる方Yさんです。翌、年明けから予想もしていなかったコロナ禍が押し寄せ、予定してくださっていたアトリエにお越しくださる機会が遠のきました。ラグはゆっくり待つことも全然構わないし、それも楽しみだとおっしゃってくださいました。

サンプル編みや色サンプル、デザイン案を郵送し、そしてお返事のメールでは京都の風景や美味しい品を添えてくださったり、こんなやり取りを私はとても楽しみました。このように接してくださるYさんの人柄は思いやりのかたまりだと思う。

何度もメールのやり取りは続き、その後長引くコロナ禍でしたが落ち着いてきたときにアトリエにお越しくださいました。やっと会えた嬉しさは今でも忘れられない光景です。どこか再会のようで、はじめましての挨拶は少しくすぐったく近況のお話は止まらず、本題のラグ打ち合わせをはじめます。じっくり現物の素材、色をお選びいただきデザインの提案を改めてお送りする約束をしてやっと取り掛かれる安堵とワクワク感が胸をいっぱいにしました。

Yさんの好きなタイプをもっと膨らませ、見たことがないものを私も見たいとデザインに取り組みました。




size:1930×1000mm

color :off white, cream, pink, yellow, beige, khaki,choral pink,light gray,ice blue (9colors)

古民家生活のお話、好きな焼き物、器のこと、共通の友人がいることが後から判明しどこか分かり合える感覚はこうしたことが重なり合ったのかもしれません。それ以上にYさんが京都と名古屋、岐阜を軽々と動いて、人の心まで動かすのだから行動力を見習いたいと教えてもらいました。

家に帰って明るく迎えてくれるものとしてセレクトされた「色」毎日眺めて触れていただき時を重ねていろんな感情を含むものになっていってくれたら嬉しいです。

ごろんと寝っ転がれるサイズ、お家時間が豊かになりますように。


約2年弱を経て大きなラグができました。お待ちくださったYさん。撮影時はこれまでの時間と暮らしの中でどんな風にラグを添えていただけるのか妄想を膨らませたり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


4月は新生活スタートの時期、これほど期待と不安が入り混じることはないでしょう。長らく引っ越しをしてない私はますます引っ越し願望が高まってきています。生活の冒険に出かけてみよう。新しい風景を作ってみよう。人生という旅の中で空間は宝物に囲まれるほうがいいに決まってる。ラグも宝物と言っていただけると嬉しいです。そう言っていただける物つくりをしていきたいとやはり思った。


フレッシュ感!今の気分にぴったりです。着られなくなってしまったお気に入りグラフィックやプリントTシャツをさらなるお気に入りのアイテムにリメイクのお勧めです。ぜひクローゼットからTシャツを引っ張り出してご持参くださいませ!!

自分の好きを拡張させていくご提案です。


UNEVENスタッフによる事例のご紹介です!

「スウェットパンツ + グラフィックTシャツ」お気に入りだけどサイズや状態で着る事ができなくなったプリントTシャツをスウェットパンツに貼付けました。スウェットパンツがトレンド化してきた事によりプリントの入ったスウェットパンツも登場してきている中、お気に入りのプリントを再活用し、シンプルなスウェットパンツに貼付けオリジナリティを持った自分だけの1本に仕上げました。

「タイトル」atelier rei 出張お直し相談室

「ゲスト」 atelier rei

2015年9月オープン。お洒落を楽しむ大人の人達、洋服を大切に想う人達を対象に、洋服のお直しやメンテナンスを通じて、新たな洋服との関わりを提案。より豊かに楽しむ事ができるアトリエ併設のショップをスタート。現在ではリメイク商品、オリジナルプロダクツも手掛けています。

「開催日程」2023年4月1日(土曜日)、4月2日(日曜日)、4月3日(月曜日) 

「コンセプト」 

今、もっとこうだったら…を実現するクリエイティブな玄人向けお直し相談室。着丈や身幅、全体のシルエット調整やディテールの追加等、幅広いご要望に対応致します。現代のファッションシーンの中で、ファッション好きとして避けては通れないワンオフの魅力と、現代的でファッショナブルなカスタマイズのご提案。まさにレディメイドとオーダーメイドの狭間。そんな自由(選択)もファッションにおける楽しみ方の一つ。ぜひ皆さま、着なくなったお洋服を手にご来店下さいませ。

※ 混み合う時間帯もございます。少々お待ち頂くこともありますので、時間にゆとりを持ってご来店下さい。

 

「開催場所」赤座ビル2階 フリースペース  

460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番25号 赤座ビル2階

という内容です。

では皆様、会場にてお会いできる事を楽しみにしています。創造的なリメイクを存分にお楽しみ下さい。

#atelierrei

#アトリエレイ

#お直し相談室

#お直し

#リメイク

#nagoya

#uneven

継続して提案しているイベント「atelier rei 出張お直し相談室」を、来週末4月1日(土曜日)、4月2日(日曜日)、4月3日(月曜日)の3日間にて開催致します。


 イベント前にUNEVENスタッフによる事例のご紹介です!

「以前のお直しの残布 → 付け襟」

<atelier rei お直し相談室>で今まで数多くのお直しをやってまいりました。前々回使用したスウェット、デニムの残布を使用して3種類の付け襟を作成してもらいました。

私物の<URU>のノーカラーのライダースにボタンを配置して3種類の襟で付け替えれるようにしました。さらにあらゆるアイテムにボタンを付けるだけで兼用できるのでこちらも手持ちのデニムジャケットなんかにも付けれるようにしていただきました。

「タイトル」atelier rei 出張お直し相談室  

「ゲスト」 atelier rei

2015年9月オープン。お洒落を楽しむ大人の人達、洋服を大切に想う人達を対象に、洋服のお直しやメンテナンスを通じて、新たな洋服との関わりを提案。より豊かに楽しむ事ができるアトリエ併設のショップをスタート。現在ではリメイク商品、オリジナルプロダクツも手掛けています。

「開催日程」2023年4月1日(土曜日)、4月2日(日曜日)、4月3日(月曜日)

「コンセプト」 

今、もっとこうだったら…を実現するクリエイティブな玄人向けお直し相談室。着丈や身幅、全体のシルエット調整やディテールの追加等、幅広いご要望に対応致します。現代のファッションシーンの中で、ファッション好きとして避けては通れないワンオフの魅力と、現代的でファッショナブルなカスタマイズのご提案。まさにレディメイドとオーダーメイドの狭間。そんな自由(選択)もファッションにおける楽しみ方の一つ。ぜひ皆さま、着なくなったお洋服を手にご来店下さいませ。

※ 混み合う時間帯もございます。少々お待ち頂くこともありますので、時間にゆとりを持ってご来店下さい。

 

「開催場所」

 ※ こちらのイベントに関しまして、UNEVEN GENERAL STORE(栄店・赤座ビル2階フリースペース)での開催となります。

460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番25号 赤座ビル2階

では皆様、会場にてお会いできる事を楽しみにしています。創造的なリメイクを存分にお楽しみ下さい。

少し間をおいての開催、皆さまお直ししたいアイテムが積み上げられていませんか?半年に一度のお直しイベントです。

UNEVEN GENERAL STOREにて継続して提案しております <atelier rei お直し相談室>今回で13回目を迎え、下記の日程にて開催いたします。

新しい出会いと馴染み深いお客様、回を増すごとに自由度も高まり、服をデザインすることクリエーション豊かな時間を皆さまとUNEVENスタッフと一緒に作り上げ、共有できることが毎回楽しみイベントです。

リメイクやお直しを通して、自分が着る洋服は自分で楽しむもの!そんな風に感じていただける機会になることを願っています。今回はどんなご依頼があるのか、今からドキドキしています。3日間UNEVENスタッフと皆さまをお待ちしております。

ぜひご予定いただき、お出掛けくださいませ。

「コンセプト」今、もっとこうだったら・・・を実現するクリエーティブな玄人向けお直し相談室。着丈や身幅、全体のシルエット調整やディテールの追加等、幅広いご要望に対応いたします。現代のファッションシーンの中で、ファッション好きとして避けては通れないワンオフの魅力と、現代的でファッショナブルなカスタマイズのご提案。まさにファッションにおける楽しみ方の一つ。ぜひ皆さま、着なくなったお洋服を手にご来店くださいませ。

開催期間:2023年4月1日(土曜日)2日(日曜日)3日(月曜日)の3日間

会場:UNEVEN GENERAL STORE

住所:460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番25号 赤座ビル2階

時間:12:00~20:00

Broken Junk Japan ブローケン・ ジャンク ・ジャパン

日本のハンドクラフトのヴィンテージ、フォークアート。日本の民芸、郷土玩具、お守りなどの企画展を開催されています。


2022.12

企画展でのテーブルに合わせてテーブルクロスを製作させていただきました。

かっこいいロゴデザインを受け取り打ち合わせです。シルクプリントとハンドステッチで一文字一文字は縫い付けです。手仕事を感じられつつもミニマムな仕上がりを目指しました。テーブルの四隅の生地の収まりもスッキリさせる工夫を加えてあります。


-ブローケン・ ジャンク ・ジャパン とは-

僕は古着屋を営んでおり、世界各国へ買い付けに行き沢山の古い物を見てきた。

古い物や手作りのプロダクトは言葉では言い表せない魅力とエネルギーに満ち溢れている。世の中が便利になっていくにつれ、よりそれを感じるかもしれない。

ここに並ぶのは全て日本各地で作られた古い土産物。一部を除くほとんどが「廃絶」といい、作り手がいなくなってしまった物ばかりだ。

時代と共に衰退してしまったこの個性的な民芸の数々は果たしてガラクタなのだろうか?

この企画に興味を持ってくれた皆さんと一緒に考えていきたい。(企画展のご案内文より)



企画展に行っていました。日本に住みながらもまだまだ知らない日本のモノだらけ。興味深くなり聞いてみると、面白く、奥深い話を沢山聞かせてもらいました。個性豊か、なぞもヘンテコも多いし。面白い!

世界中違いはあれど同様の民芸や手作り品が見られる、これは人が営みの中で安らぎや平和を願う気持ち、豊作、天災においての願う気持ちで作ったモノ。今も昔の変わらない気持ちをまた気づかせてもらいました。

これからも追いかけていきたいと思いました。

皆さまもぜひ、ブローケン・ ジャンク ・ジャパン の世界をお楽しみください。

#brokenjunkjapan #atelierrei 





O M A M O R I   YUASA KEIKO

2022.12.3.-18

湯浅景子 個展『 オ マ モ リ 』at ON READING(愛知県名古屋市)

2023.2.3-8

湯浅景子 個展『 オ マ モ リ 』HB Gallery (東京都渋谷区)


続けて開催された2つの個展、作品に合わせて様々な形の「オマモリ袋」を製作させていただきました。

素材はLine100% 

文字の刺繍は作家自身でひと針ひと針刺しました。良い字です。



これまで様々な「モノ」を描いてきた湯浅さんが今回選んだテーマは「オマモリ」。

湯浅さん自身が「オマモリ」として普段身につけているものや、背守り、折り鶴、指輪や装飾具など、人々が営みの中で安らぎや平和を願いつくってきたモノを、その想いや祈りを重ねながら描いた作品を展示します。 -ON READING さんのご案内分より-

湯浅さんとのお付き合いは長く、普段の彼女、作品を生み出してる本人は境目や違和感がない方です。自由であり、野心もあり、どこまでも清らかで眩しく粋な精神を持っている。今の時代を共に生きて、彼女の作品を見れられる事がたまらなく嬉しく感じる刺激的な存在です。個展会場に足を踏み入れるたび、少しの緊張感と神聖な気持ちが入り混じり、正直観る側も少々怖くてドキドキしてしまうのです。



O M A M O R I   YUASA KEIKO

『オマモリ』 著作:湯浅景子

発行:ELVIS PRESS

発売:ON READING

湯浅景子さんの作品集、「オマモリ」個展の合わせて販売されました。私の「オマモリ」になってます。きっと多くの方の「オマモリ」となっていくでしょう。ぜひお買い求めください。

#keikoyuasa #atelierrei #オマモリ #onreading


Riziere リジェール(愛知県名古屋市) 名古屋市南山のご自宅の一室で行う、フェイシャツ&ボディの紹介制トリートメントサロンです。

2022.8.30

レッスンで作ったスキンケアアイテムを包むパッケージを製作させていただきました。

それぞれの容器形状やサイズに合わせたパッケージデザインのご提案です。

中綿をサンドイッチしたグレー布、ジグザグハサミ、カラーステッチのアクセント。大きく主張するのではなく、シンプルに。気持ちが上がるパッケージ、そんな気分を想像して形にしました。

お手元に置いていただけたら嬉しいです。



何が入っているかを調べ、安心して心地よく使えるものを作って使いたい。

「自分がスキンケアに使うものは自分で全て作る」

市販品バームの酸化による酸化臭。最近は防腐しにくいオイルの使用もあるなど、成分表もよく見るそうです。

化粧水から始まるスキンケアや美容のレッスン。精油やクレイの基礎知識、スキンケアへの生かし方、活用法、注意点、オーガニックコスメの選び方。

選び抜かれ、何が入っているかを知れて、自分の求めるもの、それを使ってどんな作用をもたらすのかを自分自身で耳を傾けて向き合うスキンケアのお付き合い。研究心と探求心がいっぱい詰まった話をいつも弾むように話してくださいます。

昨年夏に参加して好奇心が高まっている <バンドルダイ>もRiziereのご自宅でした。またこちらも研究者のように実験を重ねている様子です。とても可愛くて麗しく尊敬してます。

今年秋にも新しい企画を予定しております。

こちらもどうぞご期待くださいませ。

#atelierrei  #アトリエ #riziere

製作後に残った生地の一片も大切に使い切るクリエーション。


WOHL HÜTTE /(岐阜県美濃加茂)さんよりご依頼をいただきました。

木製家具を中心にキッチンやインテリアのデザインから製作までを行っている工房。

これまでもラグのお取り扱いやイベント開催などでは溢れるセンス、質の高い家具や物つくりにいつも刺激をいただいている尊敬し大好きな存在です。


2022.11.11

コースターに引き続きクッションを2型製作させていただきました。サイズ、大きさは抜群の空間バランスを熟知されているWOHL HÜTTE より指示をいただき、クッションカバー、中身の中綿クッションまでのオリジナルプロダクトです。

公共空間、プライベート空間に新たな価値を与える、高品質でサステイナブルな製品づくりを目指し「10年美しいと言われるKvadratのウール生地」デンマークで設立されたテキスタイルメーカーの生地。

素晴らしいテキスタイルに触れらえてとても刺激をいただきました。

感覚に触れる上質な素材、使う人の心地よさを十分にお楽しみください。

#wohlhutte #atelierrei #名古屋お直し

カディをアトリエレイに迎え入れ、丸型クッションを製作させていただきました。

A(名古屋市緑区)長閑な丘陵地で暮らしの品を扱う小さなお店。店主の選ぶ品はまさしく”エース級”な Aさん。大尊敬のお店 A さんです。

ショップオリジナルプロダクトとしてご依頼をいただきました。


2022.3.17

カディとは

イギリスの植民地時代にインドで生まれた、「カディ」

イギリスの機械織り綿布に対する抵抗として、ガンジーがインド各地を歩き回り、手紡ぎ・手織り布の生産によるインド人の自立を国民に呼びかけたことで、インド中に普及したといわれています。生綿を糸に紡ぎ、織りに入るまでの工程だけでも大変な時間を要します。

手紡ぎ、手織りだから生地に不均衡さがあります。「糸むら」から風を通しやすく、吸収性、速乾性に優れ、夏は涼しく冬は暖かいという特徴があります。

素材を触れて見て本当にすごく尊くて、ピュアそのもの大好きなテキスタイルです。

クッションカバーはサイズ(大、小)、中味の中綿クッションも全てオリジナル製作です。細い共布リボンでアクセント。取り外してお洗濯が可能。

清く、白く、丸いクッションをお届けいたしました。

どうぞAさんでご覧くださいませ。

#a #atelierrei