atelier rei 刺し子ワークショップ
「atelier rei刺し子WORKSHOP」を開催します!2月のダーニングに続き今回のテーマは〈刺し子〉。
刺し子は日本に古くからある伝統手芸。
布を重ねて一面に刺し縫いというとても原始的で素朴なもの。破れたからといって簡単に捨ててしまうのではなく補修や補強を重ねて着続ける補修方法です。
刺し子といっても技法などはさまざまですが、波縫いのたったの一つの技法だけでも工夫次第で十分すぎるほど楽しめます。線にゆらぎがあっても愛嬌がある。手を動かして没頭する楽しさを感じてほしいです。
手仕事にはやっぱり心惹かれます。
自分の大切な洋服のために時間をかけて、コツコツと夢中で補修する時間は、忙しない日常にほっと一息つかせてくれる気がします。日々の暮らしを軽やかに楽しむためのちょっとした術を取り入れていただけたらと思います。
「 atelier rei 刺し子 WORKSHOP 」
⚫︎開催日時
6/2(日), 5(水)の2日間
⚫︎時間 (2時間制、1枠最大6名さま)
①11:00-13:00
②13:30-15:30
③16:00-18:00
※ご予約制になっております。
ご希望の〈日時、お名前、人数〉を@where_is_atelierreiのDM又はatelier reiホームページにてお気軽にお問い合わせくださいませ。
⚫︎開催場所
atelier rei
愛知県名古屋市千種区仲田2丁目16-6
今池駅4番出口から徒歩5分
⚫︎参加費
¥3,000
⚫︎持ち物
刺し子をしたいお洋服や小物
(穴が空いていなくても、ワンポイントにするのもありです!)
気軽に遊びに来ていただければ嬉しいです。
お待ちしております。
刺し子ワークショップに向けて、過去にアトリエレイで補修させていただいた物たちのご紹介です。「自分だったらこうしたいな…」と想像を膨らませていただけたら嬉しいです。
〈ブルーシャツ〉
スリットが裂けてしまった。ハリと光沢のある素材を重ねて、その上から白と黒の糸で刺し子をしました。重ねる素材と刺し子の糸色で印象はガラッと変わるので面白いです。自分なりの合わせ方を楽しんでみてほしいです。
〈ボーダーロンT〉
両脇に現れた4cm程の穴。まずは薄手デニムを当ててその上から引き締まる黒の糸で補強のために刺し子をしました。穴を全体に覆った細かめの刺し子と刺繍の様なデザインの刺し子。左右アシンメトリーなので見ていて楽しいです。
〈ブルーデニム〉
左右に現れた擦りきれ穴。
白糸メインに差し色でデニムに馴染むブルーを入れました。補修箇所ごとに糸と糸の間隔、長さ、太さを変えて単調にならないようにしてみました。重ねたブルーデニムも良いアクセントです。お好きな柄や素材の組み合わせで自由に楽しんでいただけると思います。
デニム×刺し子は最高の組み合わせ。
色々調べているとデニムに刺し子をしてあることが多いなと思います。昔から擦れて穴が開いては補修を繰り返し、大切に履かれてきた仕事着のデニム。当て布をしてさらに刺し子をすることで丈夫にもなり、自分でコツコツと手をかけてより味わい深いものにしていきませんか?アトリエレイからのご提案です。
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