sphere of object
- 球体のオブジェ -
《 日本でも昭和初期まで行われていた綿栽培方法、手紡ぎの糸、古い力織機を使用。
「綿を育てる」
「経年美が育つ」喜びを実感しながら 》
wear
knitwear
socks
心地よいウェア類をプロダクトされているメーカーの展示会用オブジェを
制作させていただきました。
優しい肌触りと大量生産では得にくい、自然のあたたかさを感じる生地を
大切に使用致します。
平面の生地から立体に起こていきます。
ベースの球体に生地を添わせていき、浮いた箇所は無理に添わせず
形付けます。
あくまでも自然の流れに従うように、生地を繋ぎ合わせます。
パーツの繋ぎ合わせは全て手縫いで行いました。
手縫いは縫い目に空気が含まれ、生地の風合いを生かしたソフトな仕上がりになります。
どこを切り取っても心地の良いラインのパーツを表したいと試み
制作過程では、ここで止めるというもさじ加減も必要な感覚と思います。
ブランドの世界観、空気感を膨らませるオブジェとして
感じていただけますように!
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